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アルメニア・アゼルバイジャンの両国は、ロシアが仲介してモスクワで長時間行われた協議の末、停戦に合意しました。10日正午の停戦発効直後、双方は攻撃を受けたと相手国を非難しましたが、停戦によって同日午後は砲撃が抑制されたもようです。数日にわたり攻撃されたステパナケルトでは、ようやく家から出られた住民の姿も見られました。

しかしステパナケルトで取材中のAFP記者によりますと、停戦は長くは続かず、10日午後11時半(日本時間11日午前4時半)ごろ大きな爆発音が7回あり、空襲サイレンが鳴り響きました。

アゼルバイジャン当局幹部は、「遺体や捕虜の交換のための人道的な停戦です。(本当の)停戦ではない」とし、同国政府としてはナゴルノカラバフの支配権を取り戻す取り組みを「やめる考えはない」と述べました。

アルメニアの国防省は、アゼルバイジャン軍が停戦発効の5分後に前線へ攻撃を行ったとして非難しました。一方でアゼルバイジャン国防省も、アルメニア軍が前線を攻撃して人口密集地に砲撃し、「公然と停戦合意に違反した」と非難しました。(AFP)