写真:AFP/TTXVN

これに先立ち、モレノ大統領は今月3日、人口約270万人のキトを対象に非常事態を宣言し、7万5000人の兵士と警官を配備、政府機関付近での夜間外出禁止を命じていました。

12日は、抗議デモを主導する先住民団体がこれまでの方針を一転し、モレノ大統領との直接対話の提案を受け入れましたが、この日もデモでの衝突は続いたということです。

多数のデモ参加者がキトの通りに殺到している状況を受け、モレノ氏は「エクアドル全土の秩序」の回復に努めると強調しました。また発言の中で、同氏との交渉を受け入れた先住民団体に感謝の意を表しましたが、対話が行われる日時や場所については明かさなかったとしています。

デモ隊は12日、会計検査院長の事務所が入っている建物を略奪して放火しました。建物に火炎瓶が投げつけられ、濃い煙に包まれました。地元メディアによると、テレビ局と新聞社も襲撃されたということです。