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アメリカとメキシコの国境付近には、中米からアメリカへの移住を目指す大勢の移民たちが到着していますが、トランプ政権は不法に入国した人の難民申請を拒否するなど強硬な姿勢を続けています。
こうした中、不法移民対策を担当する国土安全保障省は20日、今後は、難民申請をした移民であっても審査の間、アメリカでの滞在を許さず、メキシコに送還すると発表しました。
理由について国土安全保障省は、これまで難民申請をすればアメリカ滞在を認めていたものの、申請をしたまま行方が分からなくなるケースが多いためだとしています。
ニールセン国土安全保障長官は20日、議会下院の司法委員会で「アメリカで行方をくらますことはもうできない。難民に認定されればアメリカは入国を歓迎するが、認定されなければ、彼らは母国に帰される」と述べ、画期的な措置だと強調しました。
しかし、難民申請の審査には一定の時間がかかることから、人権団体からは移民を危険にさらす措置だとして批判の声が上がっています。

