
スーダン政府軍=AP
しかし、キール大統領が率いる政府軍とマシャール副大統領を支持する反政府勢力との間で対立が収まらず、これまで治安が比較的安定していた首都ジュバで7日から8日にかけて双方による銃撃戦が相次ぎました。
ロイター通信は反政府勢力の報道担当者の話として、8日の銃撃戦で少なくとも115人以上が死亡したと伝えました。
南スーダンでは、国連のPKO=平和維持活動で派遣された日本の陸上自衛隊がジュバで道路整備などを行っているほか、JICA=国際協力機構も支援活動を行っていますが、現地の日本大使館によりますと、今回の銃撃戦による日本人の被害はないということです。
南スーダンでは2013年以降、政府軍と反政府勢力の対立が激化し内戦状態が続きましたが、ことし4月になって双方が参加する暫定政府が発足し、和平に向けてようやく動き出したところでした。それだけに、今回100人以上が死亡する銃撃戦が起きたことで、対立が深まり再び内戦状態に陥らないか懸念されています。
