(写真:AFP/TTXVN)
人類の月面着陸を再び目指す「アルテミス(Artemis)」計画が前進した形です。
11月16日に打ち上げられたオリオンは月の周回軌道に投入された後、月から約130キロの距離まで接近します。軌道を離脱するまでに有人用の宇宙船としてはこれまでで最も遠い、地球から約43万キロ離れた宇宙空間に到達しました。行程は26日間で約225万キロに及びました。

大気圏再突入時、宇宙船の表面温度は2800度にもなります。今回のミッションの主な目的は、オリオンのヒートシールドの耐熱性を確認することにありました。NASAはアルテミス計画に数百億ドルをすでに投じており、ミッション成功が鍵を握っていました。

オリオンの部品の一部は、2024年に計画されている次のミッション「アルテミス2」で再利用される予定です。同ミッションでは、宇宙飛行士を月周回軌道まで運ぶが、月面着陸は想定されていません。着陸は2025年予定の「アルテミス3」で実行される見通しです。月の南極で、氷の状態の水を発見することを目指しています。(AFP)