ロシア軍の空爆 (写真提供: ロイター)


(TBSテレビ)ロシア軍によるシリア領内への空爆が続く中、NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、ロシアが空爆だけではなく、シリア領内で地上部隊を増強していると懸念を示しました。

NATOのストルテンベルグ事務総長は6日会見し、このところロシアがシリア領内で空爆を行う空軍以外に、地上部隊をはじめ、地中海東部に展開する艦船を増やすなど、戦力を大幅に増強していると指摘しました。

また、ロシアの戦闘機が5日にトルコの領空を侵犯したことについても、「かなり長い時間続いた」として、偶発的に起きたものではないとの見方を示しました。これに対し、プーチン大統領は、これまでのところ「地上の軍事介入には参加しない」と述べています。ただ、ロシア政府はシリア政府軍にロシア製の武器の扱いを教えるため、軍の技術者らをシリアに派遣したと明らかにしており、ロシアの義勇兵らが既に地上戦に参加している可能性があると専門家らが指摘しています。