開会にあたり、NATO議員会議のマルコス・ペレストレロ議長は、加盟国に対し、「より賢く、より迅速に、より連携した」投資戦略を進めるよう呼びかけました。また、強固なNATOの構築は、防衛費を増やすことだけに左右されるものではないとの考えを示しました。

NATOのラドミラ・シェケリンスカ事務次長は、2035年までに防衛費を国内総生産、GDPの5%に相当する水準へ引き上げる目標に向け、加盟国が具体的な計画を首脳会議に持ち寄ることに期待を示しました。

会議では、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領も、NATO首脳会議を前に、トルコを欧州の防衛・安全保障の仕組みに全面的に参加させるよう呼びかけました。

エルドアン大統領は、アンカラは欧州大陸におけるすべての防衛・安全保障イニシアチブへの参加を望んでいると述べ、議員らに対し、欧州連合(EU)の1500億ユーロ、約1760億ドル規模の「欧州のための安全保障行動(SAFE)」プログラムにトルコが参加することを支持するよう求めました。