ストルテンベルグ事務総長


(TBS)NATO=北大西洋条約機構は8日、首脳会議を開き、ロシアの脅威に対抗するためバルト3国とポーランドに最大で合わせて4000人規模の部隊を新たに配置することを決めました。

新たにNATOの部隊が配置されるのは、ロシアと国境を接するリトアニア、ラトビア、エストニアのバルト3国とポーランドで、兵力は最大で合わせて4000人規模になります。

この部隊のために加盟国は来年から交代で兵士を派遣しますが、部隊の中核はアメリカ、イギリス、ドイツ、カナダの4か国が担います。またこれとは 別に、ロシアが一方的に併合したクリミア半島がある黒海周辺の防衛を強化するため、隣接するルーマニアに多国籍軍を設置することでも合意しました。

ストルテンベルグ事務総長は、「今回の措置はウクライナ危機を受けてのロシアへの対抗策だ」と述べる一方で、「誤解を避けるためにもロシアとの対話は続ける」と話しています。