墜落現場は丘陵地帯で、数百人の救助隊員による捜索が行われました。現地のテレビ映像では、救助隊が壊れた機体をかき分ける様子が映し出されています。現場付近の地面の一部は焼け焦げており、炎の跡が見えます。

当時の天候は晴れで、墜落の原因は明らかになっていません。

同国の民間航空当局によりますと、旅客機は午前10時50分にセティ渓谷からポカラ空港に連絡した後に墜落しました。

政府は事故調査委員会を設置。45日以内に報告するとしました。

墜落したのは欧州のエアバスとイタリアのレオナルドの合弁ATR社製のプロペラ機「ATR72」です。

乗客にはインド人5人、ロシア人4人、韓国人2人、アイルランド人、オーストラリア人、フランス人、アルゼンチン人各1人が含まれます。

航空安全ネットワークのデータによりますと、ネパールの航空機墜落事故としては、パキスタン国際航空のエアバス「A300」がカトマンズ付近の山腹に墜落し、乗っていた167人全員が死亡した1992年以来最悪の事故となりました。(ロイター)