一方、中国の新華社通信は、チベット自治区で発生した土砂崩れによる死者が31人に増え、531人が依然として行方不明だと伝えました。
これにより、ネパールと中国での死者は合わせて1318人、行方不明者は5614人となりました。
8月26日に発生した鉄砲水と土砂崩れは、ネパールのランタン・リルン山の北斜面から巨大な氷と岩の塊が崩落し、大量の土砂を伴って谷へ流れ込んだことにより、広い範囲で洪水と土砂崩れを引き起こしたものです。
山岳地帯の多くの郡が深刻な被害を受け、道路、橋、水力発電用のダムが破壊されました。
ネパールの国連事務所によりますと、現在、8万4000人以上が支援を必要としています。国連とそのパートナーは、被害が最も深刻な地域社会に対し、現金給付、食料、住まい、安全な水、医療、その他の必要不可欠な支援を提供するため、5000万ドル近い資金の動員を呼びかけています。
ネパール政府は、復興費用が数十億ドルに上る可能性があるとの見方を示しています。
