(TBS)イラクのアバディ首相が提案している内閣改造をめぐって、イラク議会が混乱しています。首都バグダッドでは大規模なデモも行われ、過激派組織「イスラム国」の掃討作戦への悪影響も懸念されています。

(写真:TTXVN)
イラク政界に大きな影響力を持つシーア派の指導者、ムクタダ・サドル師の支持者は26日、バグダッド中心部で大規模なデモを行いました。
サドル師は、政府の汚職撲滅を求めて抗議活動を続けていました。アバディ首相はサドル師の求めに応じる形で内閣の改造を議会に提案し、26日に採決が行われる予定でしたが、これに反対するマリキ前首相派の議員たちの妨害で審議は中断されました。
イラク政府は北部モスルなどで過激派組織「イスラム国」との戦いを進めていますが、治安部隊の一部は首都・バグダッドでの大規模なデモへの対応に追われていて、「イスラム国」の掃討作戦に悪影響を与える可能性も指摘されています。
