Kyodo/TTXVN撮影

能登半島地震への対応で齋藤経済産業大臣が記者会見し、燃料が特に不足している輪島市や珠洲市への大型車両の通行が可能となったため、5日朝からガソリンなどの輸送を再開したと明らかにしました。そのうえで輸送が軌道に乗れば、数日以内にはガソリンスタンドの行列などが解消されるという見通しを示しました。

さらにこれまで特に燃料が不足していた輪島市や珠洲市については、現地に輸送するための道路で大型車両の通行が可能になったとしたとして、5日朝から大型タンクローリーによるガソリンなどの燃料の輸送を再開したということです。

そのうえで、「北部の6市町のガソリンスタンドでは緊急車両に給油を限定しているところがあり、一部で行列が発生する事態になっている。輸送が軌道に乗れば、供給による在庫が増加して一般車への給油が再開され、行列なども数日後には解消されるのではないかと見込んでいる」と述べました。

また、製造業のサプライチェーンへの影響については、これまでに現地に工場や拠点などがある自動車部品メーカーや半導体メーカーなど200社近くから情報を集めていると説明しました。
そのうえで齋藤大臣は、「このうち8割超の企業がすでに生産を再開するか生産のめどが立っているが、残りの2割は、被害の詳細を確認しているか復旧に向けた準備を進めている段階にある。引き続きサプライチェーンへの影響の把握に努めるとともに、対策に万全を期していきたい」と述べました。(NHK)