(写真:The Times of Israel)

ネタニヤフ首相は、先月31日会見し、イスラム組織ハマスとの交渉をめぐり、「譲歩すれば合意につながるという主張は真実ではなく、人質解放を遠ざけるだけだ」などと述べ、ハマスとの交渉で、強硬姿勢を崩さない構えを強調しました。

また、早期の議会選挙を求める声の高まりを受け、「戦争中に選挙を行えば、イスラエルは少なくとも半年間、まひするだろう」と述べ、現体制を維持する考えを示しました。

こうした中、イスラエルの国会前では、ネタニヤフ首相に対する抗議デモが行われ、人質の家族など数万人が参加しました。AP通信によりますと、去年10月にガザ地区での戦闘が始まって以降、最大規模のデモで、前首相のラピド氏も参加し、ネタニヤフ首相の退陣と議会選挙の実施を求めました。

最新の世論調査でも、ネタニヤフ首相に否定的な回答は57%に上り、ハマスとの長引く戦闘への対応などをめぐって、国民の不満が高まっています。(日本テレビ)