このうち、ことし5月にコンサート会場近くで起きた自爆テロや、9月に地下鉄で爆発物が爆発したテロなどが相次いだイギリスでは、首都ロンドンで新年を祝う恒例の打ち上げ花火会場の警備が強化されました。

周辺では29日、警備用のフェンスが設置されたり、警察のヘリコプターが上空を旋回したりするなどしていました。警察の担当者は、「目に見えない部分にも警備を張りめぐらせ、イベントが安全に行われるようにしたい」と話していました。

また去年12月、クリスマス・マーケットにトラックが突っ込み12人が死亡するテロが起きたドイツの首都ベルリンでも、年越しに合わせた野外コンサートなどが予定されていて、会場の近くには車両の進入を防ぐコンクリート製のブロックなどが設置されました。

このほか、アメリカ・ニューヨークでは、大勢の人が新年のカウントダウンを行うことで知られるタイムズスクエアの近くの地下通路で今月、手製のパイプ爆弾が爆発するテロが起きたばかりで、武装した警官や爆発物を探知する警察犬が去年よりも多く配置され、ものものしい雰囲気のなかで新年を迎えようとしています。