(写真:channelstv)
バズム大統領を追放した軍部に対し、6日までに正統政府を復活させるよう要求しました。情勢が沈静化しなければ介入する可能性があります。軍部は反発しており、事態は緊迫化している。ロイター通信が報じました。

ロイターによりますと、ECOWASで政治問題を扱う委員会のムサ委員長は、「いつ、どのように軍事力を展開するか」について加盟国内で議論したと話しました。ニジェールの軍部と交渉を通じた解決を模索しているが、難航しているもようです。

クーデターは7月26日に発生しました。ECOWASは30日、ニジェールに対する経済制裁を発動し、軍部にバズム氏への権力返還を要求しました。ナイジェリアで今月4日まで開いた会合では、6日の期限を設定して介入の可能性を示唆し、軍部に歩み寄りを迫った形です。

ただ、軍事介入を実施すればニジェールの軍部は応戦する構えです。また、軍部を支援するため隣国のマリとブルキナファソも参戦する意向を表明しており、周辺国を巻き込んだ軍事紛争に発展する恐れがあります。マリとブルキナファソでは、近年、軍部がクーデターを起こして権力を掌握しています。(sankei.com)