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(NHK)アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの序盤戦のヤマ場となるニューハンプシャー州の予備選挙で、民主党はサンダース上院議員が、共和党はトランプ氏が勝利し、今後、両党ともに戦いが激しさを増しそうです。

アメリカ東部ニューハンプシャー州で9日行われた民主・共和両党の大統領候補を選ぶ予備選挙は、今も開票が続いています。

このうち、与党・民主党は集計率89%の時点で、格差の是正を前面に掲げるサンダース上院議員が60%、女性初の大統領を目指すクリントン前国務長官が38.4%の票を獲得し、サンダース氏が勝利しました。

サンダース氏は支持者を前に、「既成の政治や経済に対するわれわれのメッセージが全米に響き渡った」と述べて勝利の意味を強調しました。

一方、野党・共和党は、集計率89%の時点で、不動産王のトランプ氏が35.1%で勝利し、オハイオ州のケーシック知事が15.9%で2位になりました。

トランプ氏は演説で、「アメリカを再び偉大な国にする。次も勝利する」と述べました。また、共和党では、初戦のアイオワ州の党員集会で1位だったクルーズ上院議員とブッシュ元フロリダ州知事、それに、初戦で躍進を見せたルビオ上院議員が3位の座を激しく争っています。

今回のニューハンプシャー州の予備選挙では、いずれも、初戦で2位だった民主党のサンダース氏と共和党のトランプ氏が勝利したことで、今後、両党ともに戦いが一段と激しさを増しそうです。