光遺伝学は、生きている脳の中で、神経細胞が記憶や感情、行動をどのようにつくり出しているのかを、観察できるようにする方法です。
ヘーゲマン氏とナーゲル氏は、単細胞の藻類から、光に反応する特別なタンパク質を見つけました。そしてダイセロス氏が、このタンパク質を使って、光で神経細胞を操作できるようにしました。
選考委員会のペール・スヴェニングソン委員長は、「光遺伝学は、これまで夢見ることしかできなかった、脳の地図づくりの可能性を開いた」と述べ、研究の意義を高く評価しました。
ノーベル賞は、このあと、物理学賞が6日、化学賞、文学賞、平和賞、経済学賞が、12日までに順に発表されます。
