修復作業が行われるフランス・パリのノートルダム大聖堂=THX/TTXVN

850年の歴史があり、パリの観光名所となっているノートルダム大聖堂ではおととし4月、大規模な火災が発生して高さ90メートル余りのせん塔や屋根の大部分が崩れ落ちました。

火災から2年となった15日、マクロン大統領が再建工事の状況を視察しました。
大聖堂は焼け落ちたせん塔などがアーチ状の天井の一部を突き破って崩れやすくなっていて、現在は天井を支えるための木材を設置したり、被害を受けたステンドグラスを取り外して修復したりする作業が行われています。
マクロン大統領は当初5年以内の再建を目指すとしていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって工事に遅れが出ていて、あと3年ではせん塔や屋根の再建は終わらない見通しです。
このため政府は3年後の2024年には大聖堂内部で礼拝できるようにすることを目指す方針で、マクロン大統領は「目標に向けて厳密な計画を立て人材や資源を大規模に投入する」としてあらゆる手段をとる考えを示しました。(NHK)