11月25日は国連が女性への暴力を根絶するために定めた「女性に対する暴力撤廃の国際デー」で、これに合わせて週末、フランスやベルギーなどヨーロッパ各地で、後を絶たない女性への暴力に反対するデモが行われました。
このうち、23日にフランスのパリで行われたデモにはおよそ5万人が参加しました。参加者たちは、夫などに殺害された女性の名前と年齢が書かれたプラカードを掲げ、女性に対する暴力に抗議するとともに被害者を追悼しました。
国連によりますと、2017年に世界で殺害された女性の被害者の6割近くが夫やパートナーによるもので、平均すると毎日137人の女性が家族など身近な人に殺害されているということです。
また警察庁によりますと、日本でも夫などから暴力を受けたとする女性の相談件数は年々増加し、去年は6万件余りにのぼっています。
国連では、女性を家庭内の暴力から守るための仕組みを早急に整備する必要があると訴えています。
