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10月初旬につけた直近高値からの下落率は34%を超えました。
世界景気の減速懸念や、主要産油国での生産量増加を受けて需給が緩むとの観測が引き続き相場の下落圧力となりました。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は22日に、11月の原油生産量が前月を上回ると発表しました。EIA=米エネルギー情報局が21日に発表した週間の在庫統計では、アメリカの原油在庫が9週連続で増加したことも確認されました。
主要産油国は12月6日のOPEC=石油輸出国機構総会で協調減産を検討する見通しです。サウジのファリハ氏は22日、来年1月の需要が弱まる見込みのため世界的な市場の懸念を払拭するために適切に対応するとの見解を示しました。だが、トランプ米大統領が価格を低く抑えるようサウジに圧力をかけており、市場では需給改善につながる減産の実現を疑問視する声が出ています。
アメリカの商品市場は22日が感謝祭の祝日のため休場で、23日も短縮取引で薄商いでした。

