清算値(終値に相当)は前週末比1.50ドル高の59.97ドルです。
クリスマスと年末年始の谷間で商いが細る中、外国為替市場でドルが対ユーロで軟化しました。ドル建てで取引される原油に割安感が生じたことも、買いを促しました。原油相場はOPEC=石油輸出国機構の加盟国と非加盟国が協調減産措置を来年末まで継続すると決めたことから、堅調を維持しています。
ただ、相場が今後も上伸し続けるかどうかは不透明です。原油の値上がりを受け、アメリカ内ではシェールオイルの増産が続き、OPECの主導する協調減産の効果がアメリカの増産で失われるとの懸念も根強いです。市場関係者からは「(原油相場の行方は)アメリカ内の生産動向次第」との声が聞かれました。
NY原油急伸、一時60ドル台=2年半ぶり、先行きは不透明
【時事】連休明け26日のNYMEX=ニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、リビアの原油パイプライン爆発の報道などをきっかけに急伸し、アメリカ産標準油種WTIは一時、2015年6月25日以来2年半ぶりとなる1バレル=60ドル台を回復しました。
