(写真:AFP)

21日のニューヨーク商業取引所は、国際的な指標の「米国産WTI原油」の先物価格が一時1バレル=33ドル台後半に値下がりし、約6年10カ月ぶ りの安値水準を更新しました。ただ、取引終了にかけて値を戻し、前週末比0・01ドル高い1バレル=34・74ドルで取引を終えました。

米議会が40年ぶりとなる原油の輸出再開を決めたことなどを受け、世界で原油供給がだぶつくとの見方は根強い。21日の取引は小幅反発しましたが、価格が下がる傾向は続いています。

産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)が今月4日に開いた総会で原油の減産を見送って以来、下落傾向が強まりました。中国の景気が減速する懸念も売りにつながっています。米国産WTI原油は5月時点では、今年の最高値である1バレル=62ドル台をつけていました。