(NHK)民主党のクリントン候補が私用のメールアドレスを公務に使っていた問題で、FBI=連邦捜査局のコミー長官が捜査を再開したと明らかにしたことについて、クリントン陣営は「犯罪の証拠もないのに選挙に介入してきた」などと厳しく批判しています。
これについて、オバマ大統領は1日に収録されたインタビューで「捜査はほのめかしや、不完全な情報では行わないという規範がある」と述べたうえで、前回の捜査では訴追されるべきものはなかったとクリントン氏を擁護しました。

(写真:AP/TTXVN)
捜査の再開を巡っては、FBIのコミー長官が上部機関の司法省の反対にもかかわらず独自の判断で明らかにしたとされており、今回のオバマ大統領の発言についてアメリカのメディアはFBIを批判したものだと伝えています。
今月8日に投票日が迫った大統領選挙では、捜査の再開をきっかけに劣勢だったトランプ氏が攻勢を強めてクリントン氏を急速に追い上げており、なぜFBIが選挙に影響を及ぼすような対応に踏み切ったのか、アメリカ国内で依然、大きな議論を呼んでいます。
