【AFP】(写真追加)バラク・オバマ米大統領は16日、12日に同国現代史上最悪の銃乱射事件に見舞われたフロリダ州オーランドを訪問しました。犠牲者の遺族らと面会するとともに、自らの公権力を行使し、野党・共和党が多数を占める議会で銃規制法案を通過させるよう要求しました。
オーランドの同性愛者向けナイトクラブ「パルス」で発生したこの大惨事を受けてオバマ大統領は、議員らは「今こそ毅然(きぜん)とした態度で銃規制法案を可決する」必要があると訴えました。
(写真:ロイター)
さらに大統領は、党利党略にとらわれ過ぎた銃火器の議論の論調を「変える必要がある」と述べました。
共和党が多数を占めている議会では、憲法で認められている銃所有者の権利が侵害されるとして、銃規制に関するあらゆる法案の通過を断固拒否してきました。
超党派の精神を象徴する異例の演出として、オバマ氏はフロリダ州選出の上院議員で、米大統領選の共和党の指名獲得を目指していたマルコ・ルビオ氏と共に到着し、滑走路ではフロリダ州のリック・スコット知事(共和党)とジョゼフ・バイデン副大統領の出迎えを受けました。
オバマ氏とバイデン氏は、事件発生後の混乱の中で必死の救命活動に当たった救助隊員らや病院の職員らとも面会しました。
