【ワシントン=加納宏幸】11月8日の米大統領選で、オバマ大統領は9日、民主党の候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持すると表明しました。オバマ氏が「かつて彼女ほど大統領にふさわしい資質を持った人物はいない」とクリントン氏を推す動画を選挙陣営がインターネットで発表しました。


(写真:ロイター)

オバマ氏は動画で、クリントン氏と激しい指名争いを展開したバーニー・サンダース上院議員(74)が経済格差や政治資金の問題に光を当てたとして謝意を示し、「サンダース氏のメッセージを受け入れることが11月の(大統領選での)勝利につながり、民主党、そして米国をより強くする」と述べました。

動画発表に先立ち、オバマ氏は9日昼、ホワイトハウスでサンダース氏と会談しました。サンダース氏は会談後、指名争いから撤退せず、14日に首都ワシントンで実施される最終戦の予備選に臨む考えを記者団に強調しました。