【AFP】23日、バラク・オバマ米大統領は2001年9月11日の米同時多発攻撃の犠牲者遺族がサウジアラビア政府を提訴することを可能とする法案への署名を拒否しました。議会と国民が反発する恐れもあります。

オバマ大統領は遺族らに「深い哀悼の意」を表す一方、同法案は「米国の国益を損なう」と述べました。


(写真:ロイター)

約3000人が死亡した米同時多発攻撃にサウジアラビア政府の関与があったと考える遺族らは、同法案の成立を求めて運動してきました。

米同時多発攻撃の実行犯19人のうち15人はサウジアラビア国籍でしたが、同国政府とのつながりは一切証明されていません。サウジアラビア政府も実行犯との一切の関与を否定しています。