18日、米ホワイトハウスでことし最後の記者会見を終え、手を振るオバマ大統領=ロイター


アメリカのオバマ大統領は18日、ホワイトハウスでことし最後の記者会見を開きました。任期満了まで残り1年となる来年も「チャンスがあれば逃さない」と述べ、政策実現に向けた意欲を表明しました。具体的にはTPP環太平洋連携協定の議会承認や、刑務所の定員超過解消に向けた司法制度改革を挙げました。

TPPは国益に見合う水準に達しているとし、特に農業分野での交渉の勝利を強調しました。また「最も重要な任務は米国民の安全だ」として、イスラム教スンニ派過激組織「ISイスラム国」壊滅に向けた決意を重ねて表明しました。

オバマ氏は家族と一緒に18日夜、銃乱射テロが起きたカリフォルニア州サンバーナディーノを訪れ、犠牲者14人の遺族らと面会しました。その後ハワイに向かい、年明けまでの冬休みを過ごします。(共同)