オバマ米大統領は、シンガポールのストレーツ・タイムズ紙(電子版)が1日掲載した書面インタビューで、ベトナム東部海域で中国が主張した主権を全面的に退けた仲裁裁判所の判断について「明白かつ法的拘束力がある」と指摘、判断を順守するよう中国に促しました。

(写真:24h.com.vn)
オバマ氏は、中国がベトナム東部海域で実効支配を強化していることを念頭に「大国が小国をいじめるべきではない。主権を尊重するべきだ」と強調しました。一方で、米国がベトナム東部海域問題を巡り同盟国と対中包囲網を強化しているとの見方に関しては、「同盟関係は特定の国を対象にしたものではない」と否定しました。
また「米国は太平洋国家であり続ける」として、次期政権下でもアジア重視政策は継続するとの考えを示しました。訪米中のシンガポールのリー・シェンロン首相は2日にオバマ大統領と会談します。
