(NHK)OPECで議長を務めるカタールのサダエネルギー・産業相は8日、声明を発表し、アルジェリアの首都アルジェで来月26日から28日まで開かれるエネルギーに関する国際会議に合わせて非公式の会合を開く方針を明らかにしました。




原油価格は、ニューヨーク市場で、ことし2月におよそ12年9か月ぶりの安値となる1バレル=26ドル台をつけたあと、持ち直しの動きが続いていましたが、このところは、供給過剰への警戒感から、再び下落傾向が強まっています。このため、会合では、原油価格の上昇に向け、増産の凍結や生産目標の設定などの対応策を協議するものとみられます。

声明の中でサダ氏は、「OPECは動向を引き続き注視し、石油市場の安定と秩序回復に向けた方法、手段を常に検討している」としています。
OPECは、ことし6月に開いた総会で生産目標の設定を見送るとともに生産調整でも合意できないなど、加盟国の足並みが乱れており来月の会合で原油価格の下支えにつながるメッセージを打ち出せるのか注目されます。