石油輸出国機構(OPEC)は7月13日、報告書を発表し、2026年の世界の石油需要について、前年同期に比べて1日当たり80万バレルの増加にとどまるとの見通しを示しました。これは、6月の報告書で示した1日当たり100万バレル増から下方修正されたものです。

一方、2027年の需要については、今年に比べて1日当たりおよそ190万バレル増加すると予測しました。これは、6月時点の見通しより、およそ20万バレル上方修正されています。

今回のOPEC報告書は、アジア市場の7月13日の取引で原油価格が4%以上上昇する中で発表されました。アメリカとイランが相次いで新たな軍事行動に踏み切ったことを受け、ホルムズ海峡を通じたエネルギー輸送が引き続き多くのリスクに直面しているためです。

取引では、北海ブレント原油の先物価格が3ドル10セント、率にして4.08%上昇し、1バレル=79ドル11セントとなりました。

一方、アメリカのウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油は2ドル95セント、率にして4.11%上昇し、1バレル=74ドル36セントとなりました。