サウジのエネルギー省によりますと、同国の7月の生産量は日量約900万バレルとなります。5月は日量約1000万バレルでした。アブドルアジズ・エネルギー相は記者会見で「市場は安定を必要としている」と述べました。
OPECプラスは、昨年に合意した日量200万バレルの減産と今年4月に合意した日量166万バレルの自主減産を含め、世界の需要の3.6%に相当する日量366万バレルの減産を行っています。
23年末までこの枠組みを維持する方針でしたが、7時間におよぶ今回の協議の結果、これを24年末まで延長することで合意しました。
アナリストはOPECプラスの決定について、原油価格を下支えし、投機をけん制しようとする意思を明確に示すものだと指摘した。
OPECプラスは24年1月から全体の生産目標を現行目標からさらに日量140万バレル引き下げ、合計で日量4046万バレルとすることも決定しました。
ただ、大部分はロシア、ナイジェリア、アンゴラの目標を現在の生産水準に合わせて引き下げたものであり、実際の削減にはならない見通しです。
一方、アラブ首長国連邦(UAE)の生産目標は日量322万バレルと、約20万バレル引き上げられました。(ロイター)
