(写真:AFP/TTXVN) |
「サウジが絵を描いたのだろう。原油価格の維持・回復に対するサウジの強い意志を感じさせた」。ニッセイ基礎研究所の上野剛志上席エコノミストは今回の措置についてこう評します。
ニューヨーク原油先物相場は、指標の米国産標準油種(WTI)が今年2月にコロナ禍前の水準を回復しました。協調減産の効果もありましたが、石油連盟の杉森務会長が2月の記者会見で「将来への期待感に支えられている部分も大きい」と指摘したように、米追加経済対策の実現や新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う景気回復を先取りした側面があり、必ずしも盤石なものではありません。各国の金融緩和策による「緩和マネー」の流入にも助けられました。(sankeibiz.jp)

