(TBSテレビ)OPEC=石油輸出国機構は5日、オーストリアのウィーンで総会を開き、加盟12か国の原油の生産目標を現在の1日3千万バレルのまま据え置くことを決めました。

原油価格は去年秋以降、大幅な下落が続いていましたが、アメリカのシェールオイルの開発中断などで、それまでの供給過剰が一旦和らぎ、今年春以降、価格は4割ほど回復しました。

こうした価格の上昇を受け、OPECは今回も減産を見送り、現在の1日3千万バレルの生産目標を維持することを決めました。

アメリカのシェールオイルは一時の勢いは完全に失っていますが、OPECの中でも最大の産油国であるサウジアラビアを中心に、ライバルであるシェールオイルを完全に抑え込み、販売シェアの確保を狙っているものとみられます