中南欧が熱波と干ばつに見舞われる中、ハンガリーでは電力の使用が抑制されています。 オーストリアの気象当局によりますと、スロバキアとの国境近くにあるオーストリアの町バートドイチュアルテンブルクで気温が史上最高の41.2度に達しました。これまでの最高気温は41.0度で、4日に近隣のウィーンで観測されたばかりでした。
国境を越えたハンガリーでは深刻な干ばつの中、送電網への負担を和らげるよう政府が呼びかけたことを受け、企業と家庭が今週、電力消費を削減しています。首都ブダペストは今後2日間で熱波のピークを迎えます。同市では5日に気温が40度近くまで上昇しました。 世界で最も温暖化のペースが速い大陸である欧州はこの夏、記録的な暑さと破壊的な森林火災に見舞われており、直近の数週間ではフランスとスペインが特に大きな被害を受けています。 熱波の中心は東側に移りつつあり、イタリアでは一部地域で気温が40度前後まで上昇したことを受け、主要都市に高温の赤色警報が出されました。アルバニアでは、南部マラカスター地方で緊急救助隊が山火事の消火に当たりました。(ロイター)
