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欧米など関係6か国とイランは、イランの核開発を大幅に制限する見返りに経済制裁を解除することで最終合意し、おととし1月から合意内容を履行していますが、トランプ大統領は去年10月、この核合意を「認めない」と宣言し、近く制裁をめぐる対応について判断すると伝えられています。
こうした中、EU=ヨーロッパ連合の外交を担当するモゲリーニ上級代表は11日、イランのザリーフ外相をEU本部があるベルギーのブリュッセルに招き、ドイツ、イギリス、それにフランスの外相とともに協議しました。
そのあとの共同記者会見でモゲリーニ上級代表は「核合意はイランも順守しており、機能している。関係各国が核合意を完全に履行することを望んでいる」と訴えました。
また、ドイツのガブリエル外相も「核開発は外交によって阻止できるというメッセージを発することは極めて重要だ」と述べるなど、各国の外相らはトランプ政権に対し、核合意を維持するよう呼びかけました。
トランプ政権が制裁を再開することになれば、イランが反発して合意の破棄につながりかねないため、ヨーロッパ各国は懸念を強めています。

