ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とドイツのショルツ首相=AFP/TTXVN |
人権保護などを目的とする国際機関、欧州評議会の首脳会議が16日、アイスランドの首都レイキャビクで開幕しました。2日間の日程で、首脳会議は2005年5月にポーランドで開かれて以来18年ぶりです。ロシアのウクライナ侵攻を受け、久々の開催で結束を強調します。民主主義など欧州の価値の重要性を再確認する狙いです。
19日開幕の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に先立ち、フランスのマクロン大統領やイギリスのスナク首相、ドイツのショルツ首相、イタリアのメローニ首相も出席しました。日本もオブザーバーとして参加しました。
ウクライナが侵攻による損害の補償を将来的にロシアに要求することを想定し、損害の証拠などを記録する仕組みづくりが主な議題です。ウクライナのゼレンスキー大統領はオンライン演説で「正義なくして確固たる平和はない」と述べ、欧州評議会に取り組みの強化を促しました。
欧州評議会はフランス・ストラスブールに本部を置き計46カ国が加盟しました。首脳会議は1949年の設立以来4回目です。ロシアは96年に加盟しましたが、ウクライナ侵攻を受けて昨年3月に除名されました。(産経新聞)

