ECB=欧州中央銀行は6日の緊急理事会を開き、ギリシャの中央銀行を通じて同国の銀行に供給している資金の上限を据え置いたと発表しました。EU=欧州連合側の改革案の受け入れに「反対」した国民投票を受けて、ギリシャ側が上限の引き上げを求めていましたが、ECBはこれを見送ったかたちになります。


ドイツ首相とフランス大統領による会談後の記者会見(写真:Xinhua)


同日、パリでドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領は会談を行い、ギリシャへの対応策について協議しました。 両首脳は会談後の記者会見で、支援協議再開に前向きな姿勢を示し、メルケル首相はギリシャが「適切な提案」を行うよう求めました。オランド大統領は「多くの時間は残されていない」と指摘し、協議の早期再開の必要性を強調しました。ギリシャは7日、ブリュッセルで開かれるユーロ圏の首脳会議と財務相会合で、金融支援の再開に向けて新たな支援案を提案する予定です。