ウクライナの兵士=ロイター

今年に入り、ロシア軍の激しい攻撃への反撃の準備を進めるウクライナ軍の砲弾不足が表面化していました。ウクライナはEUに対し、月に35万発の砲弾が必要と伝えていました。

ただ、EU側も砲弾の生産が追い付かない状況で、多くの専門家は戦車や戦闘機だけでなく、砲弾の供給が対ロシア攻撃の鍵を握るとの見方が強いです。今回のEUの合意に対して、ウクライナのクレバ外相は「まさに必要なもの」と歓迎の意をツイートし、期待を表しました。

専門家の間では、新年から始まったロシア軍の攻撃はピークに達しており、すでにロシア側に3万人の死傷者が出ているとの指摘もあります。今回はEU全加盟国中、17カ国が弾薬協定に合意し、ノルウェーも協定に加わりました。当初はEU加盟国の既存の備蓄を活用するために10億ユーロの資金を共有し、5月末までにウクライナに送る予定としています。(世界日報)