メッセージ冒頭で「時間を戻してみる」と始めた文大統領は2年前に北朝鮮で受けた歓迎の様子を振り返りつつ、「軍事分野で合意に達し、南北間の武力衝突は1件も発生していない」と改めて成果を強調しました。一方、その後、進展がないことについては「合意が履行されないのは対内外的な制約のため」としています。

「制約」の具体的な説明はありませんが、国内の保守派やアメリカの反対で融和政策を思うように進められないことを指しているとみられます。残りの任期で改めて北朝鮮との融和を進める意思を示したものの、6月の共同連絡事務所の爆破以降、11月にはアメリカ大統領選挙も控えて膠着(こうちゃく)状態が続いています。

(news.tv-asahi.co.jp)