ベトナムの伝統的な旧正月テトが近づいている中で、貧困者や身体障がい者、身寄りのない人などがテトを楽しめるような支援活動が全国に広がっています。北部フート省は、地方行政府の予算から25億ベトナムドン(日本円で1300万円)を拠出し、同省に住む4千人以上を補助することにしました。


ホーチミン市の貧困者にテト用のプレゼンをしました。

一方、中部ビンディン省では、「愛情の春」というプログラムが多くの組織や個人の寄付を受けており、困難な状態にある数千人にテト用のプレゼントをしています。中部ダナん市の赤十字協会は「貧しい人々のためのテト」と題する運動を展開しています。この運動は、組織や個人に寄付を呼びかけ、8千人にそれぞれ50万ドン(日本円で2500円)相当のテト用のプレゼントをする目標です。また、ダナン市赤十字協会はほかに、1万5千人分のテト用のプレゼントと20万トン米を用意しています。同協会のグエン・トゥアン副会長は次のように語りました。(テープ)

「私たちは、テトの雰囲気を作り出すために、それぞれの貧困者に50万ドン相当のテト用のプレゼントを手渡すようにしています。特に、山岳地帯や沿岸に住む貧しい人に早めに手渡そうと思います。今年、15万人分のプレゼントを目標としています。これは、人々が楽しいテトを過ごせるような人道的な意義が大きいですから。」

また、25日、中部クアンチ省のホーチミン共産青年同盟は生命保険会社のプルデンシャルと協力して、総額1億2千万ベトナムドン(日本円で60万円)相当の保険証200枚を同省に住む貧しい人たちに手渡しました。