(写真:AFP/TTXVN)

トランプ大統領が「パリ協定」からの離脱を表明したことを受けた措置。アメリカとその他の先進国との間の溝が一段と深まる可能性があります。

アメリカは「力強い雇用と健全な環境を共に維持するという、国内の優先課題と整合するようなやり方で主要な国際パートナーと引き続き取り組む」としました。

アメリカのEPA=プルイット環境保護局長官は11日に行われた1日目の討議のみに参加し帰国しました。今回の会合後に採択された声明では、アメリカの立場は文書の最後に簡潔な脚注で示されるにとどまりました。

同長官はこの日に発表した声明で「事態の進展に向けパリ協定が唯一の手段でないことを主張するために交渉をリセットしている」と説明しました。

カナダのマッケナ環境相は「気候変動についてアメリカの立場が単なる脚注で示されるのみとなったことを残念に思う」とし、「アメリカの決定について、すべての参加国が大きな遺憾の意を示した」と述べました。

またイタリアのガレッティ環境相は記者団に対し、アメリカがパリ協定に復帰するための条件が探れるかどうか対話を行う用意があったとしながらも、同協定は気候変動に対応するための唯一の協定で、交渉の余地はないとの考えを示しました。