【時事】8日、フィリピンのアベリア大統領報道官はベトナム東部海域いわゆる南シナ海問題での対中交渉の特使として派遣が決まったラモス元大統領が同日、香港に出発することを明らかにしました。香港滞在中、中国側と接触する可能性があります。


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報道官は訪問の目的について「古い友人と会うため」と説明しましたが、「将来の外交的な話し合いをする上で道を開くことになるかもしれない」とも述べ、中国との対話開始のための「地ならし」の狙いがあることを認めました。

ラモス氏は毎年中国で開催される「ボアオ・アジアフォーラム」の理事長を務めたことがあり、今も中国政府にパイプがあります。ドゥテルテ大統領は7月のベトナム東部海域をめぐる仲裁裁判所の判決後、対話開始のための特使としてラモス氏を中国に派遣する考えを表明しました。同氏も特使就任を受諾していました。