この席で、フン首相は、ベトナムはラオスとの関係を常に最優先していると表明しました。そのうえで、両国のハイレベル指導者間の共通認識や合意を具体的な協力プログラムやプロジェクトにつなげるため、ラオス政府や関係機関と緊密に連携していく考えを示しました。

また、合意事項を着実に履行するため、進捗状況を定期的に点検し、問題が生じた場合には速やかに解決するとともに、両国の国会と政府の連携を一層強化する必要があるとしました。

さらに、協力の法的枠組みの整備や、両国間の協力プログラム・プロジェクトの監督において、国会の役割を十分に発揮することが重要だと述べました。

フン首相は、経済・貿易・投資協力で飛躍的な進展を図る必要があると強調しました。

そのため、戦略的な連携を具体的な協力につなげ、均衡のとれた持続可能な貿易を促進するとともに、市場の拡大や企業間の連携、両国を結ぶサプライチェーンやバリューチェーンの構築を進める必要があるとしました。

フン首相はさらに、インフラやエネルギー分野でのつながりを強め、デジタル化を進めるため、ラオス政府との緊密な協力を続けていく考えを示しました。

特に、交通インフラの整備や、港湾、国境検問所、物流網の接続強化に関わるプロジェクトを優先し、貿易や投資を促進するとともに、地域間の結びつきを強めていくとしています。

これに対し、ソーンサイ・シーパンドーン国会議長は、両国がともに関心を持つ地域・国際問題について、引き続きベトナムと緊密に連携するとともに、多国間の枠組みでも情報交換を強化し、立場の調整を進めていく考えを示しました。