THX/TTXVN撮影 |
東京都の小池百合子知事は19日、東京五輪・パラリンピック期間に設置予定だった「ライブサイト」とパブリックビューイング(PV)会場計6カ所での競技中継を全て中止し、一部を新型コロナウイルスのワクチン接種会場に転用すると表明しました。小池氏は同日、菅義偉首相を公邸に訪ねて会談しました。内容を伝えて理解を得たとしています。
両氏の会談は5月21日以来です。大会の観客数上限が正式決定する6月21日の大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者協議を控え、約1時間にわたって意見交換しました。
小池氏は会談内容について「人の流れのほか、より広い観点で都が何年もかけて準備してきたことなどを伝え、改めて全体像として見たらどうなるのか意見交換し、情報も提供した」と説明しました。菅首相に都内の感染状況やワクチン接種の現状についても説明し、接種を加速させることで一致しました。首相からは「職域での接種が猛烈な勢いで進んでいる」との話があったということです。
また、都は7月9日から始まる都内での聖火リレーに関し、まん延防止等重点措置の適用期間と重なる同11日までの日程は公道での走行を中止する方向で調整します。代替案として、無観客でのイベント開催を想定しています。

