中国軍の戦闘機による自衛隊機への異常接近を受け、小野寺防衛相は13日、不測の事態を避けるための、「海上連絡メカニズム」構築に向けた協議再開を中国側に呼びかけました。

小野寺防衛相(写真:AFP)
小野寺防衛相は「中国側がそのような協議をしたいということであれば、私どもとしては、きょうにでも、この海上連絡メカニズムの協議の開始を行いたい」と述べました。
偶発的な衝突を回避するための、日中防衛当局間のホットラインを含む海上連絡メカニズムは、両国政府が設置について合意しているものの、2012年の尖閣諸島国有化をきっかけに、協議が中断しています。
小野寺防衛相は、11日に起きた中国機の異常接近をめぐり、中国の程永華駐日大使が12日、海上連絡メカニズム構築に前向きな姿勢を示したことについて、「重要なメッセージだととらえている」と述べ、協議再開に強い意欲を示しました。
