5月1日午後、日本の高市早苗首相がハノイに到着し、3日までのベトナム公式訪問を開始しました。今回の訪問は、レ・ミン・フン首相の招きによるものです。

ノイバイ国際空港では、ダン・スアン・フォン政府官房長官、グエン・ミン・ブー外務副大臣、日本駐在ベトナムのファム・クアン・ヒエウ大使をはじめ、外務省および政府官房の関係者が出迎えました。

ヒエウ大使によりますと、高市首相の今回のベトナム訪問は、両国間の政治的信頼をさらに強化し、ハイレベルでの戦略的対話を促進するとともに、二国間協力をより実質的かつ効果的に深化させる新たな原動力となる見込みです。

訪問では、経済、科学技術、イノベーション、エネルギー安全保障、食料安全保障、半導体生産協力、人工知能(AI)、グリーン転換、人材育成、観光、地方間協力、文化交流、草の根外交、さらには地域および世界の共通課題への連携強化など、両国の優先分野と相互補完的な強みを生かした分野に焦点が当てられる予定です。

一方、在ベトナム日本大使の伊藤直樹氏は、高市首相の今回のベトナム訪問は包括的戦略的パートナーシップ(CSP)の枠組みに基づき、二国間関係の連携を一層強化するとともに、地域および国際社会が直面している課題への対応を強める重要な機会になると強調しました。

訪問期間中には、エネルギー、安全保障、経済、レアアース、人的交流、学術交流などをテーマとするハイレベル会談が複数行われ、双方が幅広い分野について意見交換を行う予定です。