河野外務大臣は2日夜、都内の外務省の施設で、パレスチナ暫定自治政府の外交顧問を務めるナビル・シャース氏と夕食を交えて会談しました。

会談で、シャース氏は、イスラエルとパレスチナの和平交渉で仲介役を務めてきたアメリカが、エルサレムをイスラエルの首都と一方的に認めたことを踏まえ、アメリカは公正ではないとして、中東和平問題解決に向けた多国間の新たな枠組みを作りたいという考えを示し、日本も参加するよう求めました。
これに対し、河野大臣は「和平プロセスの支えとなるような多国間の取り組みが立ち上がるのであれば、参加する用意がある」と述べ、状況によっては参加も検討する考えを伝えました。そのうえで、河野大臣は、問題解決にはアメリカの役割も重要だと強調しました。