日本のODAで建設された工事の一つ(写真: Thediplomat.com)

岸田文雄外相は13日の閣議で、2014年版の『ODA白書』を報告しました。従来のODA大綱に代わり2月に決定した対外協力の指針 「開発協力大綱」の理念を説明しています。また大綱では他国の軍が関与する非軍事分野の活動への支援を認めており、白書は軍事分野への転用を回避するため「十分注意を 払う」との原則を強調しています。

今回の『ODA白書』は開始から60周年を迎えた日本のODAの歩みと成果を特集しています。非軍事的な協力での貢献を「平 和国家としての日本のあり方を体現するもの」と表現しましたた。新大綱で掲げた市場開拓や平和と安全維持など「国益の確保に貢献していく」方針も解説しました。これまで の対外支援について、東南アジア市場の成長を例に日本にも成果が及んだとしました。