会合後開かれた記者会見の様子
(写真:AFP/TTXVN)

オーストラリアのメルボルンで開かれた会合には、林外務大臣、アメリカのブリンケン国務長官、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席しました。


会合では、覇権主義的な行動を強める中国などを念頭に、東シナ海や南シナ海における、ルールに基づく海洋秩序への挑戦に対抗するため連携していくことで一致しました。

そのうえで「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、インフラ開発や海洋安全保障、それに人道支援やサイバーなど、幅広い分野で連携を深めていくことを確認しました。

また、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射は国連安保理決議に違反するものだとして非難し、拉致問題の解決の必要性を改めて確認したほか、新型コロナウイルス対策でも引き続き、協力していくことでも一致しました。

そして、4か国の首脳会合をことし前半に日本で開催することを確認し、具体的な日程の調整を加速していくことになり、こうした内容を盛り込んだ共同声明を取りまとめました。

一方、会合では軍事的な緊張が続くウクライナ情勢をめぐっても意見が交わされました。

林大臣は11日夜、記者団に「日本としては、ウクライナの主権と領土の一体性に関して支持してきている。国際社会で連携して適切に対応していこうということで一致した」と述べました。

(NHK)