(産経)日本の岸田文雄外相とアメリカのケリー国務長官、インドのスワラジ外相は9月29日、アメリカのニューヨークで開かれている国連総会に合わせて会談しました。3カ国の外相は、 ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海で中国が人工島建設を進めていることなどを念頭に、紛争の平和的解決や、航行および上空飛行の自由の重要性を確認しました。
岸田外相はこの問題で、「大規模な埋め立てや拠点構築、その軍事目的での利用など、現状を変更して緊張を高める一方的な行為が依然として継続していることを深刻に懸念している」と表明しました。
3カ国外相は、アジア太平洋地域の政治・安全保障上の課題に取り組む首脳級フォーラムとして、東アジア首脳会合の重要性を強調しました。また、海洋安全保障を維持するため協調していくことで一致し、米印両国は「米印海上共同訓練(マラバール2015)」(10月中旬実施)に日本が参加することを歓迎しました。災害時の人道支援に関する専門家レベルの会合を今後開催することでも合意しました。
